腕時計の普及

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懐中時計から腕時計が一般的になったのは、1911年に宝飾品店・カルティエが画期的な腕時計を作ってからです。航空界の富豪、アルベルト・サントス・デュモンが飛行船の操縦中に楽に時間を見ることができるようにと、カルティエに依頼しました。それまでの腕時計は小型の懐中時計を皮バンドに固定して腕につけただけのものでした。カルティエは角型ケースの腕時計を作り、それが一躍人気になったのです。その後は普通の腕時計も売れ始め、第二次世界大戦の終わり頃にはどの時計メーカーも腕時計を作るようになり、懐中時計は廃れてしまいました。  ちなみに日本では1913年にのちのセイコーである服部時計店が初めて国産の腕時計・ローレルを発売しています。その後も日本の腕時計の技術はどんどん進歩していき、1964年の東京オリンピックの時には他の国のメーカーを抑え、日本のセイコー製のストップウォッチが公式計時機器として採用されるほどになりました。


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